2021/01/21

辛いニュースが多いので、たまには楽しいニュースでも

 

毎日寒くなってきたうえに、続く外出自粛によってだんだんと心も凝り固まってしまっているような気がしてきますよね。そんな時におすすめなのは、ほっこりできる動物のニュースなどを見ることです。

 

今回紹介するニュースは今年の春先にも話題になっていたとあるメスのヤギのお話です。場所は千葉県の佐倉市、日本の名城100選にも選ばれる佐倉城や名産品の落花生、更には佐倉温泉などの見どころも多い街です。佐倉市に住んでいるとある男性が買っているメスのヤギが、今年の春先になんと約1メートルの柵を飛び越えて、脱走したところからはじまりました。

 

男性の飼っているヤギが捜索の末に見つかったのは、なんと線路沿いでしかも崖の上。コンクリートで舗装された崖の上の急斜面で、見つかったので電車が近いこともありすぐには捕獲できなかったそうです。当のヤギは険しい崖に住む仲間もいるので、案外余裕だったのかもしれませんが、見ている人からするとヒヤヒヤものです。

 

だんだんと、見物客も増えて、なかなか捕獲出来ないということもあって、崖の上での生活に慣れてくるヤギですが、崖の上にいたことから段々と、ジブリアニメの名作のひとつ「崖の上のポニョ」になぞらえて「ポニョ」と呼ばれるようになっていったそうです。

 

ポニョはその後試行錯誤の末に懸命な誘導作戦によって、無事に捕獲される8月までなんと3ヵ月も悠々自適な崖の上生活を楽しんだそうです。捕獲された際に軽い脱水症状になっていたこともあって、千葉県睦沢町の牧場に預けられたポニョはそのまま人気になったこともあって、佐倉市に譲渡されました。

 

そしてその後千葉県佐倉市にある、「佐倉草ぶえの丘」に引き取られて、のんびりとした生活を送っているそうです。屋外で見られるということもあり、ポニョの展示を始めてから佐倉草ぶえの丘に来場する人はなんと前年の8割増し、つまり約倍の来場者数になったそうです。同施設では、宿泊もできるそうですが、コロナ禍の影響もありキャンセルが相次いでいたそうです。そんな中でも、テレビで話題になったポニョを一目見ようと来場する人がいるので、宿泊者は減っている反面来場者がしっかりと増えたそうです。

 

コロナ禍で動物園や水族館などの営業は、人が集まらずかなり大変だというニュースも耳にすることがあります。そんな中で、来場者数が増えるのは話題になったからというだけでなく屋外で見られることそして、何よりもポニョが可愛いからなのかもしれませんね。

 

実は話題になっているポニョはまだ子ヤギなんだそうです。そして来年には1歳を迎えるということで来年の2月に誕生日イベントも計画されているそうです。

 

コロナ禍で悲しいニュースも多い中、こういった気持ちが温かくなるニュースはあまり自分に関係ないものだとしても見ていて癒されますよね。

 

ちなみに、今回ポニョと名前が付いた子ヤギですが、ちゃんと崖の上から救出された後に当時飼っていた男性から改めてポニョと名づけられたそうです。その後施設に譲渡された後も、名前を変えないためにしっかりと「崖の上のポニョ」の制作会社スタジオジブリに、許可をもらって無事にポニョという名前を名乗っているそうです。

 

癒されるニュースやコラムを読んだり趣味に夢中になることも大事ですが、やっぱり一番心の支えになるのはパートナーという存在ですよね。

 

婚活サロン雅マリッジでは、コロナ禍でもオンラインで安全にお見合いができます。例えば1人では乗り切るのがつらい今の外出自粛生活もパートナーがいることで心強くなりますし、今だからこその出会いもありますので良いご縁を見つけたいと思う人は、ぜひ婚活サロン雅マリッジにご相談ください。